7月28日当日、参議院会館の地下の会議室は110人で満室になる部屋なのだが、立ち見も出るような盛況ぶりだった。私は机の前にある椅子ではなく、部屋の壁に沿って置いてある椅子に座ったが、私の目の前にはラサール石井現議員が座っていた。
I(アイ)女性会議のオオツカさんという方のご挨拶から始まった。労働組合とi女性会議が合体して大椿さんの応援団をしていたということ、力が足りなくて申し訳ないという挨拶が続いた。私は応援団の中心をそこで初めて知った。この方達の経験や歴史を知りつつもさらに選挙に通るには違う人との関わりと必要になるのではないかとも思った。
そこからはさまざまな人が挨拶をしていた。小池晃議員(共産党)や石川大我氏(立憲民主)、打越さくら氏(立憲民主)など他党の議員(元議員)含む人々が挨拶していことが非常に印象的だった。
党派を超えた協力、連帯というものはこの場所で、大椿ゆうこさんを軸にして微かながらに生まれてると思った。しかしこれを票につなげるにはどうしたらいいのかと考えた。
大椿ゆうこさん支持の言葉が飛び交う中で、私の目の前にいたラサール石井氏がマイクを持った。
大椿さんが当選せず残念という中で居心地があまり良くなさそうな感じではあったが、彼から貴重な話を聞くことができた。
ラサール氏が立候補を表明したのは選挙期間のギリギリ前くらいのタイミングだった。私が知ったのは6/30でその際にfacebookで
” えええー!ラサール石井が社民党から立候補ってマジ!?ジェンダー視点は大丈夫か!?とまず心配になった。。大椿さんを応援するスタンスを変える気はないけれども、しかし。”
と書いたほどである。
その理由として、彼が舞台に出ており、その舞台期間は立候補するという話はしたくなかったためであったという。そのためごく一部の人しか知らない極秘事項だったため、大椿さんもおそらく前々から知っていたはなしではなかったろうと、大椿さんに申し訳なさそうではあった。
大椿さんは、ラサール氏に思うところはあったかもしれない。だけど私のように不安に感じる投票者に対しても、誰に対しても”国会でやりたいことがたくさんある。”議員としての仕事をしたい”とこの日も語り続けてた。その気持ちいい態度もまた大椿さんへの好ましさが上がった理由でもあった。
そして大椿ゆうこさんがもう一つ何回も口にしていたのは”社民党に入って欲しい”ということばである。
党に入るとは。
党とはなんなのか。
それを次に考えたい。
0 件のコメント:
コメントを投稿