2012年8月25日土曜日

渋谷区による野宿者排除、7月30日美竹公園行政代執行を許さない

先月渋谷区が行った美竹公園行政代執行への抗議声明が発表されましたので、転載させていただきます。

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<抗議声明>渋谷区による野宿者排除、7月30日美竹公園行政代執行を許さない

6月11日の早朝、渋谷区立美竹公園がフェンスで覆われ、同時に、渋谷区総合庁舎 地下駐車場がロックアウトされました。予告なしの突然の封鎖でした。美竹公園には 野宿者のテントが並び、地下駐車場でも夜、野宿者が身を休めていました。美竹公園 では、渋谷・野宿者の生存と生活をかちとる自由連合(のじれん)の共同炊事が、地 下駐車場では、聖公会野宿者支援活動・渋谷(聖公会・渋谷)の給食活動が行なわれ ていました。

「美竹公園に、災害が起きたときの一時集合場所をつくる」「区政80周年をたたえ る事業の一環として、総合庁舎での緑化工事を行なうに当たり、地下駐車場を機資材 の置き場などに使う」渋谷区は、今回の封鎖の理由をこう説明しています。が、その 狙いが別のところにあるのは明白です。

総合商業施設「渋谷ヒカリエ」がオープンするなど、今、渋谷駅周辺での都市再開発 が社会的な注目の中で進んでいます。今後15年以上に及ぶ再開発を推し進めるため に、野宿者を追い出すこと、野宿者が集まる炊き出しをさせないことが、今回の封鎖 の目的です。

渋谷区が行うべきは、野宿者排除ではなく、居住権、生存権を、野宿者を始め万人に 保障することです。また、野宿者、支援者と丁寧な話し合いの場をつくることです。 この2カ月弱、私たちは渋谷区に、繰り返しこう訴えてきました。閉庁後も、総合庁 舎・区長室フロアで区長の回答を待ち続けた日もありました。

しかし渋谷区が、私たちの声に耳を傾けることはありませんでした。渋谷区は7月3 0日、大量の警察官、警備員、職員を動員して美竹公園での行政代執行を強行しまし た。私たちが様々な立場から反対のアピールを行っている中で、野宿者のテントなど を強制撤去しました。行政代執行について裁判(宮下公園国賠訴訟)や国政レベルで の批判すらなされているにも関わらず、渋谷区は一向に反省せず人権を軽視した蛮行 を続けています。地下駐車場のロックアウトを解く様子も、まるで見受けられません。

社会の中に貧困と格差が広がっていく一方で、都市再開発などによって「官民」一体 となって大企業利益を優先し、ますます貧しい人が生きていく場所が奪われていま す。渋谷をこのような動きの「モデルケース」にさせないためにも、居住権・生存権 を求め、都市再開発を撃つ取り組みを、今後もより多くの人と共に取り組んでいきた いと思います。 (2012年8月17日)


野宿者有志/渋谷・野宿者の生存と生活をかちとる自由連合/聖公会野宿者支援活動・ 渋谷/みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会
連絡先 東京都渋谷区東1‐27‐8(202号) 080(3127)0639
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2012年8月24日金曜日

むらさきロードパレードのお知らせ


おんなのからだから合宿→むらさきロードパレードというはしごをしたくなります・・・。


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むらさきロードパレードのお知らせ【転載歓迎】
   ~9月からの準備会に是非ご参加ください~
<目次>
 《1》11/4(日)パレードのお知らせ
 《2》準備会スタートのお知らせ
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《1》11/4(日)むらさきロードパレードのお知らせ
 ドメスティック・バイオレンス、性暴力、子ども虐待などの被害当事者
 (サバイバー)を中心にスタートした非暴力を訴えるパレードを今年も開催します。
 DV問題のみならず、性暴力、虐待、既存のジェンダー観によって疎外されていた
セクシャルマイノリティ、女性の貧困、依存症などの問題にかかわっている人々、
多くの方々と多様に手を広げつないでいきたいと考えています。
 毎年100名以上が集まるパレードも今年で4年目になりました。
 特別企画として表参道でのフラッシュモブ(ダンスパフォーマンス)を企画しました。
 路上で突然踊りだし、3分だけ注目を集めて、パレードに流れ込みます
 お友だちも誘ってぜひご参加ください。
開催日時:2012年11月4日(日)
当日スケジュール:
  11:00~     受付開始(ウェズレーセンター 港区南青山6-10-11)
  13:00~14:00  パレード行進
  14:30~16:00  交流会(東京ウィメンズプラザ)

★今年はメイン企画として、フラッシュモブ(道端で3分ダンス)を企画しています。
 事前の準備会から、ぜひご参加ください。
★仮装大歓迎。仮装グッズの貸し出。
★訴えたいメッセージなどを書いたボードや旗などもお持ちください。
★パレードの当日ボランティアも、募集しています。
 パレード組の警備や、会場の準備、風船を膨らましたり、コースの誘導をしたり。
 「積極的に旗を持ちますよ!」でもOK。ぜひご連絡ください。
【注意】
パレードの詳細は変更になることがあります。
ブログが最新の情報を載せています。
  公式ブログ http://arukoumurasaki.blog37.fc2.com/
【賛同のお願い】
私たちはこの4年間、サバイバーたちがお互いを見つけ、つながり、
ともに元気になれるこのパレードの重要性を強く感じています。
当日参加が難しい方も、応援の声が聞きたいです。
★個人 一口1000円
★団体 一口5000円
★賛同金振込先
郵便局 00130-4-688105 あるこうよ むらさきロード
★問い合わせ:むらさきロード実行委員会 arukoumurasaki@yahoo.co.jp)
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《2》準備会スタートのお知らせ
ちょっとしたダンスの練習や、チラシの送付、バナーや旗を作ったり、
サバイバーさん安心のイスラム風衣装作成を行います。
ご協力いただけるかた、
何かしてみたい方、ぜひご参加ください。
★作業日
 9~10月2ヶ月間
 毎週木曜日19時~@御茶ノ水東京YWCA会館にて
          (東京都千代田区神田駿河台1-8-11)
 第一回は、9/6(木)!
 毎週やっているので、来られる日においでください。
なるべく、予約をお願いします。
お申し込みは、むらさきロード実行委員会まで
arukoumurasaki@yahoo.co.jp
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福祉国家構想研究会夏期公開研究会

国立女性教育会館で8月26日に行われる、男女共同参画のための研究と実践の推進フォーラム分科会「女から見た『ディーセント・ワーク』人間らしく働くって何?」でお話いただく後藤道夫教授が、報告者として参加されています。
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<転載・転送歓迎>

 福祉国家構想研究会夏期公開研究会のお知らせ

  この度、福祉国家構想研究会では夏期公開研究会を行なうこととなりました。
消費税増税・社会保障切捨てではない新たな福祉国家構想について皆さんと考え
てみたいと思います。日時・会場・報告内容は下記の通りです。

   日時:8月24日(金)13:30~17:30(開場は13:00)

   場所:勤労福祉会館(池袋)6階大会議室
(場所はhttp://www.toshima-mirai.jp/center/e_kinrou/ 参照、池袋西口より徒歩約
10分)

 報告:二宮厚美(神戸大学名誉教授)「新福祉国家構想と財政原則」

    後藤道夫(都留文科大学教授)「高失業社会=日本と新福祉国家構想-失
業時保障の本格整備でワーキングプアを減らす」

  定員:130名(先着順)※事前の申込は不要です。直接開場にお越し下さい。

  資料代:500円

  なお今回の公開研究会はインターネットでの中継も予定しております
(http://www.ustream.tv/channel/fukushikokkakoso にて)。

 残暑が厳しいですが、是非ご参加下さい。

 問い合わせ先:福祉国家構想研究会
(〒170-0005 東京都豊島区南大塚2-33-
10・5F 一般社団法人東京自治問題研究所内)
 03-5976-2571(TEL)、03-5976-2573(FAX)、
mail:tokio@tokyo-jichiken.org
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2012年8月23日木曜日

声なき弱者を犠牲とすることを国是にしてよいのか 生活保護を「生け贄」とする平成25年度予算概算要求基準を撤回せよ! 

私も先ほど賛同を送りました。見直しなら、世帯単位を個人単位にしたり、ケースワーカーを増やしたほうがいいです、とメッセージに書きました。

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(下記転送歓迎)


先日、生活保護基準見直しを含むする平成25年度予算概算要求基準が閣議決定
されました。これに対し、当会は本日、撤回を求める声明を発表しました。
つきましては、多くの個人・団体に当声明にご賛同いただき、声なき弱者を切り
捨てる政府の姿勢を改めさせるべく共に声を挙げていただくことを、ここに呼び
かけます。
賛同の声は9月5日(予定)に記者会見を開催して報告する予定です。
ご協力の程、よろしくお願いいたします。

※お送りいただいた連絡先は、この件についての呼びかけの際に使用させていた
だく場合があります。厳重に管理し、その他の目的で使用することは一切ありま
せん。

【賛同方法】
 ネットからの賛同はこちらから
 http://seikatuhogotaisaku.blog.fc2.com/blog-entry-76.html

 メールでの賛同は、以下の点をseihokaigi@hotmail.co.jpまで。
  ①個人賛同か団体賛同か
  ②お名前又は団体名
  ③肩書き(個人の場合)
  ④お名前・肩書き公表の可否
  ⑤(可能なら)賛同メッセージ
  ⑥賛同メッセージ公表の可否

【締切】9月4日(火)正午

多くの方に賛同いただきたいと思っておりますので、本メールの転送や
ツイッター等での情報拡散にご協力を御願いいたします。

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(声明文)
2012(平成24)年8月22日

声なき弱者を犠牲とすることを国是にしてよいのか
 生活保護を「生け贄」とする平成25年度予算概算要求基準を撤回せよ!

生活保護問題対策全国会議  代表幹事 弁護士 尾藤廣喜


1 生活保護を予算削減の「生け贄」とする概算要求基準

 政府は,本年8月17日,2013年度予算の概算要求基準(以下「本概算要求基
準」という。)を閣議決定した。
本概算要求基準は,昨年8月に改訂された「『中期財政フレーム(平成24年度~
平成26年度)』に定められた『歳出の大枠』71兆円を遵守する」ことを目的とし
て謳っている。そのために「義務的経費も含めた歳出全般について聖域視せ
ず,」「徹底した歳出の効率化を図る」とし,中でも「特に財政に大きな負担と
なっている社会保障分野についても,これを聖域視することなく,生活保護の見
直しをはじめとして,最大限の効率化を図る。」としている。さらに,別紙
(1(1)①)では,年金・医療等に係る経費の高齢化等に伴う自然増(計8,400億
円)については容認する姿勢を示しつつ,重ねて「生活保護の見直しをはじめと
して合理化・効率化に最大限取り組み,その結果を平成25年度予算に反映させる
など極力圧縮に努める」ものと強調している。
要するに,①「歳出の大枠71兆円」を遵守するために,これまで聖域とされてき
た社会保障分野の支出を削る,②そうは言っても,高齢化に伴う自然増(8,400億
円)は止めようがないので,その分も含めて生活保護を見直すことで削る,とい
うのである。
しかし,私たちは,このような政府の方針は到底容認できない。


2 生活保護費が増えるのは当然であり,むしろ深化・拡大する「貧困」に対応
できていないことが問題である

 確かに,近時,生活保護利用者数と生活保護費は年々増加している。しかし,
それは,不安定・低賃金の非正規労働者が全労働者の3分の1を超え,失業率も
高止まりしたままである等雇用が不安定化していること,高齢化が急速に進んで
いるのに年金制度が脆弱で生活保障機能が弱いことなどに起因している。原因
は,生活保護制度にあるのではなく,その手前のセーフティネットが脆弱である
ことにある。「貧困」の拡大によるすべての負荷が生活保護制度にかかっている
ことが問題なのである。
 しかも,増えたとは言え,わが国の生活保護の利用率(全人口のうち生活保護
利用者数が占める割合)は僅か1.6%であって,先進諸国(ドイツ9.7%,イギリ
ス9.3%,フランス5.7%等)の中では異常に低い。これは,生活保護の捕捉率
(利用資格のある者のうち実際に利用している者が占める割合)が2~3割り程度
と,これも異常に低いことに起因している。現在の日本では,700万から1000万
人もの人々が,本当は生活保護を利用すべきなのに利用できていないのである。
 今年に入ってから,札幌市,さいたま市,立川市,南相馬市などで、これまで
ハイリスクとは捉えられていなかった複数世帯での餓死・孤立死事件が相次ぎ,
貧困のさらなる深化・拡大とセーフティネットの破綻がますます明らかとなって
いる。
 すなわち,今の日本は,生活保護利用者が増えて当然の社会構造にあり,むし
ろ,貧困の深化・拡大に生活保護利用者の増加が追いついていないことこそが問
題なのである。この事実を冷静に直視する必要がある。


3 財政目的での生活保護の抑制は餓死・孤立死・自死等を必ず招く

 1で述べたとおり,本概算要求基準では,社会保障や生活保護を「聖域視しな
い」という言葉が繰り返されており,自民党政権末期の小泉政権下で掲げられた
「聖域なき構造改革」路線が亡霊のごとく復活している。
 小泉政権は,「骨太の方針(経済財政運営と構造改革に関する基本方針)」に
よって,社会保障費の削減策を相次いで打ち出した。その結果,「厚生労働省の
直轄地」「生活保護行政の優等生」と言われた北九州市において,2005年から
2007年にかけて3年連続で生活保護をめぐる餓死・自死事件が相次いで起こっ
た。同市では,生活保護予算を年間300億円以下に抑える等の「ヤミの北九州方
式」と呼ばれる徹底した歳出抑制策を講じたがため,こうした悲劇が頻発した。
こうした社会保障費の抑制策に対する国民の厳しい批判が沸々と沸き起こって,
歴史的な政権交代につながったことは記憶に新しいところである。
そもそも,生活保護制度は,憲法25条が保障する生存権を具体化した「最後の
セーフティネット」と言われる制度である。「最後」ということは,そこで受け
止められなければ後には何もないということである。まさに,人の命,生き死に
に直結する制度である。だからこそ,本来,財政的見地から給付を制限するよう
なことがあってはならず,健康で文化的な最低限度の生活は,必ず保障しなけれ
ばならないのである。
にもかかわらず,こうした生活保護制度をターゲットとして,財政的見地から抑
制,削減を図ればどうなるか。その結果は自ずと見えている。困窮者は否応なく
餓死,孤立死,自死,貧困ゆえの犯罪に追い込まれ,全国各地であまたの悲劇が
生まれるであろう。


4 今ほど生活保護の役割が大きくなっているときはない。なのになぜ生活保護
を狙い打ちするのか。

 上記のとおり,今ほど生活保護の役割が大きくなり必要とされているときはな
い。にもかかわらず,なぜ生活保護が狙われるのか。それは,第1に,生活保護
の削減は,基礎年金の削減を招き,さらに,就学援助金等各種低所得者施策の限
度額の引き下げにつながるからである。これによって,国・企業の「貧困層」に
対する財政支出(負担)を節約することができる。また,第2には,生活保護を
利用している人々は,高齢・障がい・疾病等さまざまなハンディを抱え,孤立さ
せられ,声をあげにくい状況に追いやられているからである。また,他の社会保
障分野に比べて,私たちを含めて当事者や支援者の運動が,残念ながら,まだま
だ全市民的な広がりをみせるまでに浸透しきれていない状況にあるからである。
要は,弱くて叩きやすいからターゲットにされているのである。
 しかも,今回人気お笑いタレントの母親の生活保護利用を自民党議員らがやり
玉にあげたことによる異常なバッシング報道の余波で,今や,生活保護に対する
悪しきイメージが定着している。政府・財務省は,この時期を狙って,生活保護
を叩けば,強い反発もなく,自民党政権時代からの懸案であった生活保護基準の
引き下げ等も実現でき,社会保障費全般の抑制へと大きく舵を切ることができる
と見ていると思われる。
 つまり,政府は,最も弱い立場にある生活保護制度をいわば「生け贄(スケー
プゴート)」として叩いてみせることによって,歳出削減をアピールし,他の制
度への波及効果も狙っているのである
これは,憲法で保障された「生存権」を無視し,今こそ生活保護制度が果たすべ
き重要な役割を全否定する,国家権力による弱い者イジメ以外の何ものでもない。
しかも,民主党は,「国民の生活が第一」をスローガンに政権交代を果たし,社
会保障の充実を謳って社会保障・税一体改革を推進し,消費増税法案を可決成立
させるや否や,今度は「聖域なき歳出の効率化」を謳い,国民・市民の「生存」
に直結し,それを底支えしている生活保護をあえて標的として削減しようという
のである。言行不一致もはなはだしいものというべきである。


5 私たちは黙ってはいない!

 私たちは,こうした憲法無視や背信を許すことはできない。
 私たちは,心ある政治家に対して,歴史的な政権交代が起きた背景から目を背
けず,憲法25条に基づく,所得再分配機能の強化,雇用と社会保障の充実に向け
た政策提言と実行を期待する。
 また,厚生労働省に対し,年末の予算編成に向けて,国民・市民の生存権を守
る立場に立ち,生活保護も含めて必要な社会保障予算については堂々と増額要求
することを期待する。
 さらに,マスコミに対して,目下の日本の貧困者が置かれている状況を直視
し,なぜそうした状況が生まれているのかを現場から取材し,事実に基づく冷静
で科学的な報道をすることを期待する。
 そして,今の政治の動きに不信と憤りを抱くすべての人々に対して,ともに立
ち上がり,声をあげ,行動することを呼びかける。私たちは,これ以上黙ってい
ない。

以 上


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(転載ここまで)



祝!第10回 女(わたし)のからだから合宿 2012

分科会企画は先着順なので、やりたいと思っている方は、ぜひお早めにとのことです。
前回、女性の貧困というテーマの分科会があり、私は初めてこの合宿に参加しました。
「藤野芸術の家」はほんとうに緑深いところです。神奈川のイメージ(都会?)が変わったというひともいました。。


●●● 下記転送歓迎 ●●●

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祝!第10回 女(わたし)のからだから合宿 2012
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http://www.soshiren.org/gassyuku2012.html
(これまでのニュースがPDFで見られます)


「女のからだから合宿」では、妊娠、不妊、出産、避妊、中絶、生殖技術、性暴力など、女のからだにかかわる事柄や、女たちが抱えている悩みや問題、不安、疑問、怒り、悲しみ、楽しみ!
などをテーマに、たくさんの分科会やワークショップが開かれます。合宿当日に、急きょ開かれる分科会もあります。
「女のからだから合宿」の一番の魅力は、年代や立場を越えたさまざまな「仲間」に出会えること。日常の生活ではホンネで話しにくい、セクシュアリティやからだのこと、女ならではの様々な悩みや憤り。そして、東日本大震災、原発事故があらわにした問題についても語り合いたいです。
世界を女(わたし)のからだから見据えて、明日もこれからも、わたしがわたしらしく生きていくための話をする場を、つくりたいと思います。
※分科会の企画も募集中です。先着順なのでお早めに!


■日程 : 2012年11月2日(金)~11月4日(日)
■会場 : 神奈川県立「藤野芸術の家」(神奈川県相模原市藤野町牧野4819)
■交通 : ①新宿より、JR中央線中央特快「大月行き」に乗ると直通で藤野駅!
       ②または中央線もしくは京王線で高尾駅までGO!
       高尾駅からJR中央本線に乗り換え2駅目、藤野駅で下車。
       ③藤野駅より津久井神奈交バスで5分です。
       (新宿より最短70分)
■地図 : http://www.fujino-art.jp/access.html


■参加費
A.全部(2泊3日) :17,000円(6食付き、宿泊費、交流会費込み)
B.11/2-3(1泊2日) :10,000円(3食付き、宿泊費込み、交流会費別)
C.11/3-4(1泊2日) :13,000円(3食付き、宿泊費、交流会費込み)
D.日帰り(2日/3日/4日) :3,000円(1日分参加費、食事なし、交流会費別)
※交流会費3,000円
※子ども1泊につき3,000円


■分科会の一例
・「妊活」ブームと性教育のいま・むかし
・出生前診断って…
・レズ(ビアン)とフェミとリプロとわたし
・キリスト教と妊娠・中絶
・わたしたちを分断するもの-地域格差と労働-
・連連影展FAV in 女(わたし)のからだから合宿 #2
・“わたし”が安心し“わたし”でいられるために:過去の喪失体験を弔う
・原発をなくす&女であること


■お申し込み・お問い合わせ
女のからだから合宿実行委員会
 東京都新宿区富久町8-27
 ニューライフ新宿東305 ジョキ内 SOSHIREN 女のからだから気付
E-mail soshiren.camp2012@gmail.com
FAX   03-3353-4474

■お申し込み方法
申し込みに必要な情報をファックス(03-3353-4474)または
メール(soshiren.camp2012@gmail.com)でお送りいただいたうえ、下記郵便振替口座、または銀行口座に参加費をご入金ください。
ご入金を確認しだい折り返し詳細を連絡さしあげます。
※受付はご入金をもって完了となりますのでご注意ください。
※通信欄に「合宿」と明記ください。または振込後、メールかFAXでお知らせください。
※参加者名と口座の名義人が違う場合も必ずご一報ください。


【入金用口座】カンパ大歓迎!!!!!
1. 郵便振替 口座番号 00170-1-74055 加入者名:SOSHIREN 女のからだから
2. 銀行振込 ゆうちょ銀行 〇一九店(ゼロイチキュウ店) 当座0074055
       受取人名 ソシレン ワタシノカラダカラ


===お申し込みフォーム soshiren.camp2012@gmail.com までお送りください!===

名前:
連絡先住所: 〒
TEL/FAX:
携帯:
E-Mail:


【参加形態】
A.全部(2泊3日)       参加費:17,000円(6食付き、宿泊費、交流会費込み)
B.11/2-3(1泊2日)      参加費:10,000円(3食付き、宿泊費込み、交流会費別)
C.11/3-4(1泊2日)      参加費:13,000円(3食付き、宿泊費、交流会費込み)
D.日帰り(2日/3日/4日)  参加費:3,000円(1日分参加費、食事なし、交流会費別)
※交流会費3,000円
※子ども1泊につき3,000円

【希望部屋】
和室  /  洋室  /  どちらでもOK
※部屋数に限りがあるため、ご希望に添えない場合もあります。ご了承ください。
※トイレ・お風呂は共同になります。要望のある方は事前にご相談ください。


●ノートテイク、運転手、保育など、合宿の運営を手伝っていただける方を募集しています。やってもいいよ!(例にないことでも)こんなことができるよ!という方、内容をご記入ください。


●当日、販売したいものや配布したいものがある場合はその内容をご記入ください。


●子どもと一緒に参加する方
子どもの名前:
年齢:
保育について一緒に考えましょう。ご希望などあればご記入ください。


●介助者と一緒に参加する方
介助者の名前:
※介助者も女性の方でお願いします。
※食事、宿泊費の実費を当日申し受けます。詳細は改めてご連絡します。


●介助者なしで参加する、ノートテイクが必要など、合宿中にサポートが必要な方は内容をご記入ください。


●その他、ご不明な点やご質問などありましたらご記入ください。



※経済的理由で合宿参加をあきらめようと思っている方はご相談ください。

●●● ここまで ●●●

2012年8月22日水曜日

クレオ大阪の存続を求める集会



クレオ大阪存続を求める集会のお知らせです。拡散歓迎とのことです。

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シンポジウム 
どう進める?!大阪の男女共同参画施策 クレオ大阪5館存続へ 

日時: 9/17(月・祝) 13:30~16:30
場所:クレオ大阪西 多目的室(JR環状線・阪神なんば線「西九条駅」下車)

◎パネリスト
竹中恵美子(大阪市立大学名誉教授)
井上摩耶子(ウィメンズカウンセリング京都)
森屋裕子(尼崎市女性センター・トレピエ所長)
泰間妙子(大阪の男女共同参画施策をすすめる会)

◎コーディネーター
中野冬美(大阪の男女共同参画施策をすすめる会)

「市政改革プラン」素案へのパブコメ(5月11日~29日)には、大阪市で2002年度に制度
が始まって以来、桁違いの28,399件の意見が殺到しました。クレオ5館廃止に関して
は3番目に多い2410件、98%が反対意見でした。

しかし、7月30日に発表された「市政改革プラン」では、「役割終了」の項目に分類さ
れ、「1館のみ存続」…。私たち市民の切実さをわかっていないものでした。

市長は「5館もある市はない」と言いますが、大阪市は24区、人口267万人の大都
市です。歳入は3兆6千億円、クレオ大阪5館にかかる費用は5億8千万円。そし
て「市政改革プラン」による削減予定は399億円。

[前半]この間の大阪の状況をとらえ、パネリストがそれぞれの立場から問題を提起
します。

[後半]参加者からの発言を中心に、今後の大阪における男女共同参画施策、センター
の意義を考えます。

●参加費:無料 
●定員:100人
●事前申込は不要です。当日会場へお越しください。

《主催》大阪の男女共同参画施策をすすめる会
女性のための街かど相談室 ここ・からサロン内
Email:osakadanjyo@aol.jphttp://creosusume.exblog.jp/

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話題の『外泊』、台東区で上映会決定!(東京・台東区)

話題の『外泊』、台東区で上映会決定! 参加費無料 申込み不要
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9月30日(日)10:00開場 10:15上映開始

ドキュメンタリー映画『外泊--Weabak』上映会 

台東区東上野に事務所を置く 働く女性の全国センター
共同代表 伊藤みどりさんトーク
=========================

*この映画上映会は、台東区男女平等推進フォーラムの一環で行われる
ものです。会場では、この企画のほかにも様々な催しが開かれています。

■会場:台東区生涯学習センター4階 403・404企画室
最寄駅 つくばエクスプレス「浅草」、日比谷線「入谷」
    銀座線「田原町」、JR山手線「鶯谷」
アクセスマップ↓
http://www.city.taito.lg.jp/index/kurashi/jinken/habataki21/index.html
■参加費無料
■申込み不要(当日会場に直接お越しください)
□トークの際のノートテイクなどが必要な方はお知らせください。
□会場はバリアフリーです。車いすで利用できるトイレあり。

◆『Weabak:外泊』
韓国/日本語字幕付/2009/73分
2007年6月30日夜、500人の女性労働者たちが韓国ワールドカップ競技場にある
ホームエバー・ハイパーマーケットのカウンターを占拠した。
翌7月1日「非正規職保護法」が施行。ホームエバー社は法の施行を前に
大量解雇を行い、女性たちはその差別的扱いに怒り、立ち上がった。
『Weabak:外泊』は、510日間続いた女性労働者たちの闘いを描く。
女性たちはマーケットに毛布を敷きつめ、家を離れ、
「外泊(泊まり込み)」を始めた。
食料を持ち寄り調理し、互いの思いを語り合う。
歌い、踊り、泣き、笑い、労働闘争はいつしか家族的役割からの解放の場
を生み出す。
予告編→http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/389

◆伊藤みどりさん
20代の頃から工場労働の中で労働組合活動に参加、その後、男性中心の労働組合
に限界を感じ「女性ユニオン東京」立ち上げに参加するなど長年働く女性の問題
に関わり続けてきた。現在「働く女性の全国センター(ACW2)」共同代表。
ACW2ホームページ→http://wwt.acw2.org/

◆はばたき21 ドリームプロジェクトとは-
2011年の台東区立男女平等推進プラザの10周年をきっかけに立ち上がった
グループ。はばたき21を拠点に、台東区でのネットワークづくりをすすめます。

◆主催・はばたき21 ドリームプロジェクト
◇上映会に関するお問い合わせは nseyama@gmail.com(瀬山)まで。

今こそチッソ労働組合の歴史を知りたい・・・『チッソ労働組合と水俣病』を読む・・・(2)

★ 今こそチッソ労働組合の歴史を知りたい・・・『チッソ労働組合と水俣病』を読む・・・(1)の続きです。

 ・・・友達が紹介してくれたのは菊地昌典というひとの書いた『チッソ労働組合と水俣病』という論文である。『新編 水俣の啓示 不知火海総合調査報告』(色川大吉編 1995年)に収録されている。もともとは、1983年に『水俣の啓示 下巻』(1983年)に収録されたものである。筑摩書房の本だ。
 菊地昌典、というひとを私は、それこそ寡聞にして全く知らなかった。wikiを読むと、東京大学で、ソ連の研究をしていた人物とある。それにしてもなぜソ連の研究者が水俣について書いたのだろうか?
それを知るには「不知火海総合調査」について、ひもとく必要が出てくる。こちらの立命館大学の生存学研究センターのサイトに調査団の経緯が詳しく記載されている。石牟礼道子がこの「不知火総合調査団」の目的を下記のように書いている。

せめてここ百年間をさかのぼり、生きていた地域の姿をまるまるそっくり、海の底のひだの奥から、山々の心音のひとつひとつにいたるまで、微生物から無生物といわれるものまで、前近代から近代まで、この沿岸一帯から抽出されうる、生物学、社会学、民俗学、海洋形態学、地誌学、歴史学、政治経済学、文化人類学、あらゆる学問の網の目にかけておかねばならない(石牟礼 )

編者の色川はこの言葉に最初は戸惑いを示したそうだが、水俣病の調査とは、、100年をさかのぼり(1970年代から100年をさかのぼるということはまさに明治維新の時代まではさかのぼるということだ)あらゆる総合的な視点を要する、と彼女が書いたことは私たちはよく覚えておく必要がある。一つの問題は単純に一つの・・シングルイシューでは済まされない、ということである。もちろんひとはそうそう、すべてのことに詳しくはあり得ない。だからこそ、多くの専門分野を持つひとが結集する必要がある。この「調査団」の意味を、私たちは今こそ知る必要があるはずだ。
そして調査の目的とは、「机上の近代主義者や御用学者たちにたいする挑戦」でもあったという。

そのような背景のもとで、この菊地氏も調査団に加わっていたのである。

★首都圏反原発連合★野田首相に対する直接要求・勧告行動

この【勧告行動】は20分。このような行動が、その後の原発反対の動きにどうつながるのか(あるいはつながらないのか)こそを、私たちは知る必要があるのかもしれない。基本的に地方の反原発を訴える人たちが選挙で負けている現実と、この【勧告行動】がどう関わりうる(あるいは関わり合わない)のか。

★首都圏反原発連合★野田首相に対する直接要求・勧告行動


2012年8月20日月曜日

RUSSIAN RIOT

ロシア政府によるPussy Riotの逮捕、マドンナへの告訴、モスクワでの100年間のプライドパレードの禁止に対する反対の署名です(英語)。


  banned for 100yrs,  jailed,  fined $10m for speaking out? Join the Russian riot NOW
 

わたしは、RUSSIAN RIOTには賛成ですが、RUSSIAN GORVERMENT RIOTには反対です。今は政府こそが暴動しているようにみえます。


今こそチッソ労働組合の歴史を知りたい・・・『チッソ労働組合と水俣病』を読む・・・(1)


 水俣病。チッソと日本国家による犯罪的ななれ合いが引き起こした病。しかも20年近く放置され、第二の新潟水俣病まで引き起こしたというこの「公害」。
 私は東日本大震災の直後、2011年の4月に水俣を訪れた(あと長崎、広島、最後に敦賀を訪れた)。震災による東北の大被害、そして、今回の東京電力と国家の無策による原発事故。原発は危ないと知っててもなにもしてこなかった私。過去の公害や核の歴史、それにまつわる企業や国家の歴史について知ることによってしか、この現実を受け止められないと思ったからである。
 水俣の相思社を訪れ、さらに「聞書水俣民衆史」(全五巻 草風社)を読んだ。この五巻本は水俣病が起こる前の、明治からの水俣の歴史が書かれている。チッソが水俣で業を起こし、その後朝鮮半島を日本が植民地にした時代に、朝鮮に住む人びとを搾取し続けた会社であることが書かれているのだ。「植民地は天国だった」というチッソの関係者からの証言がそこで話されている。
 しかしこの五巻本はこの植民地時代までである。実は私が知りたかったのは、植民地支配の構図と水俣病を生み出す構図の具体的な共通性、であった。直感的には絶対に重なってるはず、と思いながらいかに重なっているかを具体的に知りたかったのである。
 あともうひとつ。チッソ労組は、会社に対抗する第一組合も御用的な第二組合も、ずっと水俣病のことを放置して来たが、途中から第一組合側は「恥宣言」という有名な宣言・・・つまり水俣病を放置して来たことを「恥じ」、共闘を誓う宣言を1968年の8月30日に行った。水俣病発生から15年も経っていた。放置して来た理由というのは、なんだか想像がつきそうだが(今も電力総連のように)、それにしてもなぜこのような宣言を出し得たのだろう、ということも知りたかった。

しかし、去年の秋から仕事を始め、さらには自分の体を壊しもし、水俣の本を読むことも、自分の疑問を突き進めて行くことも、中断してしまっていた。
 ところが、先日、ある友人が私に連絡をくれた。チッソ労組と水俣病の関わりが書かれている論説がある、というのだった。その論文は私の疑問にまさに答えてくれるものであった(続)。

2012年8月19日日曜日

原子力規制委員会人事案の白紙撤回を!8・20緊急集会


「避難の権利」ブログより転載しています。
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◆日時:2012年8月20日(月)15:00~17:15
14:30~      衆議院第二議員会館ロビーにて通行証配布
15:00~16:00 緊急集会~原子力規制委員会人事案に関する最新情報
16:00~16:15 市民ロビーに関する説明
16:15~17:00 市民ロビイング
17:00~17:15 結果の共有・まとめ
◆場所:衆議院第二議員会館 多目的会議室
 (最寄駅:東京メトロ・永田町駅、国会議事堂駅)
◆資料代・カンパ:500円
◆主催:国際環境NGO FoE Japan/福島老朽原発を考える会/原発を考える品川
の女たち/eシフト(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会)
◆問合せ: 福島老朽原発を考える会 阪上:090-8116-7155
           国際環境NGO FoE Japan 満田(みつた):090-6142-1807
※18:00~19:30官邸前にて抗議行動を行います。ぜひご参加ください。
→詳しくはこちらを
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/817-384d.html
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女から見た「ディーセント・ワーク」 人間らしく働くって何?




私は参加予定です。
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下記 転送・転載自由、

日曜日の午前中という日程なので東京からの参加も
大変なのですが、お近くの方
泊まり込みで前日から参加されている方
ぜひ、参加してください。

<男女共同参画のための研究と実践の推進フォーラム 分科会>

女から見た「ディーセント・ワーク」 人間らしく働くって何?

主催 働く女性の全国センター(ACW2)

場所:国立女性教育会館 研修棟306号
ゲスト:後藤道夫(都留文科大学教授)


日本では古くから働くことは美徳とされて来ました。社会に役立つことですし自己実現の手段でもあります。戦後日本では男性は公的領域で働いて稼ぎ、女性は家で家事労働を無償で担い働く夫を支えるという構造が長く続きました。
でも最近では、女性と男性の共稼ぎが当たり前になりました。
働く権利を獲得することは男女平等に資する事。しかし、この基本的人権であった働く権利が、今、長時間労働による過労死、生活できない低賃金、劣悪な労働条件、ハラスメントの増大と・働くことが、美徳であるという価値観に疑問を持たざるをえない状況が起きています。
尊厳ある人間らしい働き方=ディーセント・ワークを
一緒に考えてみませんか!!

 私たちは、会員有志で、「ディーセント・ワークと新福祉国家論」(旬報社)を参考文献にジェンダーの視点で読み解く読書会を重ねてきました。この本の著書の1人でもある後藤道夫さんをゲストスピーカーとしてご招待します。そして読書会を積み重ねてきた女性たちと一緒に、女から見た「ディーセント・ワークと新福祉国家論」について対談形式で議論し参加者とも意見交換をしたいと思います。
是非、多くの皆さまの参加をお待ちしています。

~ 後藤 道夫 (ごとう みちお)さんプロフィール ~
1947年 福島県生まれ。一橋大学大学院博士課程単位取得。
専攻は社会哲学・現代社会論。ここ十数年は日本の「構造改革」とその背景、および対抗構想を中心に研究。最 近はワーキング・プア問題、失業問題などの解決をめざし、福祉国 家型の生活 保障論、政策論にとりくむ。

[主な単著]『戦後思想ヘゲモニーの終焉と新福祉国家構想』(旬報社,2006年)『ワーキングプア原論──大転換と若者』(花伝社、2011年 等 

[主な共著]『新自由主義か新福祉国家か 民主党政権下の日本の行方』(旬報社、2009年)
『新たな福祉国家を展望する──社会保障基本法・社会保障憲章の提言』(旬報 社、2011年)

働く女性の全国センター(ACW2)事務局  伊藤みどり 

    専用電話 03-6803-0796 fax 03-6803-0726 
      メール  acw2ml@yahoo.co.jp  URL http://wwt.acw2.org/
  郵便振替 00130-1-669637 銀行口座 三井住友銀行 渋谷支店 普通 8658522

2012年8月18日土曜日

渋谷2012都市再開発と排除に抗する渋谷納涼集会へ!

<<拡散歓迎!>>

渋谷2012都市再開発と排除に抗する渋谷納涼集会へ! 

日時 8月25日(土) 15時~ 
場所 宮下公園原宿側広場(渋谷駅徒歩10分)荒天中止 内容 青空マイク、芝居、ブースなど

★都市再開発と6.11同時封鎖
6月11日の早朝、渋谷区立美竹公園がフェンスで覆われ、同時に、渋谷区総合庁舎地下駐車場がロックアウトされました。予告なしの突然の封鎖でした。渋谷区は、今回の封鎖を「工事のため」などと説明しています。が、その狙いが「野宿者排除」「炊き出し潰し」にこそあったのは明白です。 美竹公園には野宿者のテントが並び、地下駐車場でも夜、野宿者が身を休めていました。美竹公園では、渋谷・野宿者の生存と生活をかちとる自由連合(のじれん)の共同炊事が、地下駐車場では、聖公会野宿者支援活動・渋谷(聖公会・渋谷)の給食活動が行なわれていました。  総合商業施設「渋谷ヒカリエ」がオープンするなど、今、渋谷駅周辺での都市再開発が注目されています。これを推進するために、野宿者を追い出すこと、野宿者が集まる炊き出しをさせないことが、今回の封鎖の目的だったのです。
★したたかに生き抜く野宿者
 渋谷区が考えるべきは、野宿者排除、炊き出し潰しではなく、居住権、生存権を、野宿者を始め万人に保障することです。この2カ月弱、私たちは渋谷区に、繰り返しこう訴えてきました。閉庁後も、総合庁舎・区長室フロアで区長を待ち続けた日もありました。 しかし渋谷区が、私たちの声に耳を傾けることはありませんでした。渋谷区は7月30日、美竹公園での行政代執行を強行、野宿者のテントなどを撤去しました。地下駐車場のロックアウトを解く様子も、まるで見受けられません。が、美竹公園、地下駐車場を追い出された野宿者は、したたかに生き抜いています。のじれん、聖公会・渋谷は互いに支え合い、都市再開発に疑義を唱えるみんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会も、取り組みに合流しています。私たちが一歩前進できたのは、確かです。
★渋谷納涼集会をすべての仲間の力で!
 私たちは、2カ月弱の取り組みを引き継ぎ、実行委員会を立ち上げて、渋谷での納涼集会を開催します。「都市再開発と排除に抗する」というとき、その会場が宮下公園となるのは当然です。2012渋谷納涼集会の成功を、すべての仲間の力で!
カンパ送り先 郵便振替口座00160‐1‐33429「のじれん」 (「納涼集会カンパ」とお書き添えを)
2012渋谷納涼集会実行委員会  
東京都渋谷区東1-27-8―202 のじれん事務所気付
080(3127)0639/070(6667)9604

(ここまで)

blogはじめました。

 women×words×life×work×infoというえらい長いタイトルのブログを始めてみました。
 始めた理由としては、まずは私の周囲に流れる様々な情報を、私個人で発信したくなったこと。しかもSNSではなくブログとして、です。
 ネットを使用しているひとにひろく読んでもらえるようにという思いもあります。
 あと、できれば携帯(スマホ)でも読みやすくしていきたい。
 今後、個人でもう一度メルマガも出したい。実は昔、派遣社員をやって間もない頃に、派遣社員のことを書いたメルマガを書いていました。
 ブログとメルマガと紙媒体を有機的に使い分けるということもしてみたいのですが、これはまだちょっと先。来年以降になると思います。
 自分でどこまでできるかをやりたくなりました。
 まずは情報発信からスタートしたいと思います。地道に、こつこつ。
                                    栗田隆子