2018年1月23日火曜日

働く女性の全国センター(ACW2)  第12回 定期大会 

働く女性の全国センター(ACW2)  第12回 定期大会 
「つぎはぎを生きる~健康で文化的な生活をあたりまえに」
http://wwt.acw2.org/?p=4366

生活保護とアルバイト? 障害年金と家のしごと? ダブル、トリプルワーク?
フルタイムワークと介護・育児?  闘病と家事? 週3日労働と年金? 借金?
あなたはどんなですか?
原始、太陽であった女性はいま、つぎはぎである。
生計のつぎはぎ、役割のつぎはぎ、内心の気持ちのつぎはぎ。
穴が空く。ギザギザする。なんとかつぎ合わせる。祈る。
それでも、健康で文化的な生活をあたりまえにする権利を
私たちは要求する。
健康で文化的な生活なくして、活動も運動もなし。

日時:2018年2月17日(土)~2月18日(日)
会場:三鷹市市民協働センター(JR三鷹駅南口下車15分)
http://www.collabo-mitaka.jp/access

★ノートテイクなど合理的配慮が必要な方は事前にご連絡ください。
★大会準備ボランティアも募集中

■2月17日(土)
13:00 開場
13:30 開会、趣旨説明
「つぎはぎを生きる ~健康で文化的な生活をあたりまえに 」
      会員の3分間リレートーク
15:30 「はたらく、女、そしていのちへ ~ACW2 100年ビジョン」
      完成したての冊子を使った初の、100年ビジョンワークショップ
17:00 休憩&ごはん ~バザー、販売、タロットなどもお楽しみに
19:00 分科会       
  Aつぎはぎバナー作り  Bセクシュアル・マイノリティ(セミクローズド)
  C 介護        Dからだほぐし  E 官製ワーキングプア 

※ほかに分科会を主催したい方は事務局まで連絡ください。 

20:30 終了予定



■2月18日(日)
9:30 開場 
10:00 映画「えんとこ」 

世田谷在住の遠藤滋さんとその介助者のドキュメンタリー 働くことについて、深く考えさせる映画です。 
http://www2.odn.ne.jp/ise-film/entoko/entoko-main.html

監督 伊勢真一 (障碍者と介助者のドキュメンタリー)
https://youtu.be/fkxfhnmbgnc


12:30  休憩
14:00   第12回定期総会 
    2017年活動報告・会計報告、2018年活動計画・予算、運営委員承認、など
    会員は議決権があります。ご参加ください。
16:00 会員のひとこと、お知らせなど
16:30 閉会

件名 第12回定期大会参加で下記フォームからご連絡ください
申し込み:https://ws.formzu.net/fgen/S81175127/

年に1回の定期大会です。定期大会に参加してください。
今年は、会場の都合で宿は、個人責任になっています。東京以外の
参加者は、早めに宿泊の確保をお願いします。

https://jp.hotels.com/de1717133/hotel-kinrin-ji-xiang-si-yi-wu-zang-ye-ri-ben/?rffrid=sem.hcom.JP.google.003.00.04.s.kwrd=c.81025171359.24145009599.183495399.1t2.dsa-148429434759.1028853.1009301.0.EAIaIQobChMI6uvGvtHt2AIVDCu9Ch0NBQDDEAAYAiAAEgJBdvD_BwE.aw.ds&semid=24145009599.183495399.1t2.dsa-148429434759.1028853.1009301.0&gclid=EAIaIQobChMI6uvGvtHt2AIVDCu9Ch0NBQDDEAAYAiAAEgJBdvD_BwE&gclsrc=aw.ds

2018年1月13日土曜日

とても久しぶりの投稿

数年ぶりの投稿となります。

「栗田隆子 アンソロジー 一巻 融合」出来ました!!!無事出来てホッとしました(о´∀`о)。支えてくださった方々に改めて感謝です。そして改めてこの素敵な絵を描いてくださったナガノハルさんに感謝します。
ちょ古っ都製本さんからのコメントも嬉しいです。
21日京都文フリで初お目見えで、それ以降は通販をしたいと考えてます。定価500円です。

あと、「拝啓JKローリング様 健康で文化的な生活」も、聞いてくださりありがとうございます。
また2月最初くらいに、アップを考えていますので、皆様よろしくお願いします。




2014年2月8日土曜日

"Le Monde "の舛添要一立候補者に対する女性たちの抗議を取り上げた記事

ル・モンドに掲載された、舛添要一立候補者に対する女性たちの抗議を取り上げた記事
を訳してみました。
フランス語は最近読んでなかったので間違いがあったら申し訳ありません。
ご参考程度に読んでもらえたら幸いです。
昨夜(2月8日夜中)ツイッターでやりとりしたとき語ったようにセックスストライキに関しては「女性はセックスが武器になる」と強調してしまう要素があることに違和感がありますが、舛添氏に抗議したい気持ちがわかるという事と、海外からはどんな風に取り上げられているか興味があり訳してみました。

2014年2月7日 ル・モンド
「授与された反駁」
(舛添氏の写真説明)
元厚労省大臣であり、東京都知事の立候補者がキャンペーン演説を行っている(2月2日)

東京の女性たちが、ある政治家の侮蔑的な発言に対してセックス・ストライキをするよう呼びかけた。


侮蔑的な発言に対して、同じ目線での応答-- 東京の女性グループが、2月9日に行われる東京都知事選挙で舛添要一立候補者に投票する男性たちに対して「セックスボイコット」をするよう呼びかけた。
この65歳の政治家は、とりわけ、生理があるゆえに女性は政治には不向きであるといった、女性の平等に対して侮蔑的な発言をし続けてきた。

「舛添に投票する男とセックスしない女達の会」という名で、ツイッターに投稿された抗議キャンペーンは、先週からキャンペーンを開始する前に、3000人ほどの会員が集まっていた。
このページの無名の作者は、「女性に対して、非常に侮蔑的な発言を行う舛添氏が選ばれる事を妨害するために、抗議を行う。私たちは、舛添氏に投票する男性たちとは一緒に寝る事は出来ない」と表示している。

2001年に政界入りするまで、舛添氏は、この国で 多くのテレビショーのスタジオに呼ばれる有名な教養学部の学者だ。1989年には、生理が女性を非理性的にさせるから女性は権力を持つのに適してはいないと、男性向け雑誌のコラムに書いた。「女は生理のときはノーマルじゃない。異常です。そんなときに国政の重要な決定、戦争をやるかどうかなんてことを判断されてはたまらない」

今週水曜日に投稿された、ある女性たちのグループによる違うサイトでは、一日に75000人が閲覧し、2800人が署名をした。「舛添は、女性の敵である。日本を彼は愛していない、彼は自分自身しか愛していない」とこのサイトのあるコメントには書かれていた。


舛添は、第一次安倍政権時代の保守の党員によって支えられており、いま、既に勝つと思われている前首相の細川護煕や、他候補者含め計16人の候補者はほとんどが60歳以上である。

2013年11月13日水曜日

非正規割合36.7%に上昇/労働力調査・詳細集計7~9月期平均

●非正規割合36.7%に上昇/

労働力調査・詳細集計7~9月期平均総務省が12日に公表した労働力調査詳細集計の2013年7~9月期平均結果によると、役員を除く雇用者は5,205万人で、このうち非正規は1,908万人となり、四半期ごとに集計を開始した02年1~3月期以降最多を記録した。非正規の占める率は36.7%となった。
http://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/4hanki/dt/index.htm 

上記のリンク先には「結果の要約」として非正規の職員・従業員について,現職の雇用形態についた主な理由を男女別にみると,男性では「正規の職員・従業員の仕事がないから」の占める割合が最も高く,女性では「家計の補助・学費等を得たいから」の占める割合が最も高いとありましたが、第1-5表 現職の雇用形態についた主な理由,転職等希望の有無別非正規の職員・従業員数 を見ると、その他の女性の回答としては、「自分に都合のよい時間に働きたいから」が2位で298万人、3位は「家事・育児・介護等と両立しやすいから」と同数で「正規の職員・従業員の仕事がないから」が177万人となっていました。

男性はもっとも割合の高い回答「正規の職員・従業員の仕事がないから」は171万人でした。そもそも、この統計は男女別に取っているのですが、男性の回答の総数が611万人に対し、女性の回答の総数が1297万人であったということも掲載すべきではないかとも思いました。ともすれば「女は非正規(パート・派遣)を望んでいる」という事を言われますが、こういう統計の読み取りにも注意すべきだと改めて感じます。

2013年10月28日月曜日

インタビュー記事が掲載


「働く女性の人権センター いこる」からの情報誌「いこ★る」2013年秋号に、私のインタビュー記事が掲載されました。このインタビュー私が労働問題にかかわるきっかけや、その後の経緯、そして今考えていること等、とてもわかりやすくまとめてくださっています。もしよろしかったらぜひお手に取ってご覧ください。私のインタビュー記事と榊原裕美さんの論考が「乙女ハウス」という言葉でつながって読めるのもまた趣き深いです。ただ、まだ通信の紹介のサイトが最新号のことは載ってないみたいです・・・。

http://homepage3.nifty.com/hatarakujosei/

「ひきこもりを地域の力に ~秋田・藤里町の挑戦~」を見て思ういろいろ


今日実家に戻って久々にテレビを見たら、NHKのクローズアップで秋田県藤里町の「ひきこもり」「調査」と「対策」を取り上げた番組をやっていた。
この番組では秋田県の藤里町に住むいわゆる稼働年齢層の10人に1人が引きこもり状態にいたこと、そしてこれは、秋田県が特別ということではなく、本気で調べればどの自治体もこういう数字なのではないかということ、そして引きこもりの人に対して最初「カウンセリング」「遊ぶ場を作る」といった対策をしたがそれでは誰も来ず、ヘルパー研修のチラシを引きこもり状態の人が住んでる家に撒いたところ、その説明会に引きこもり状態にいた人の多くが集まったこと、そしてそこから「中間的就労」(最低賃金より安い!)の場で「社会的接点」が生まれてる(らしい)様子が描かれていること・・・が放送されていた。

私がこの番組を見て思ったことは、確かに引きこもりとなるとすぐ「病」(精神疾患)と結びつけてかんがえられがちだが、そこに「労働」という問題というか「社会的なるもの」を介在する必要があるということだ。
そして日本の場合労働と社会的接点が結びつきがち(これそのものももっと突っ込んで考えないといけない)ゆえに、就労支援が社会的接点を作る場所として考えられるが、それの可能性と限界をどこまで見極めるかということも重要だ。
というのも、中間的就労というのはいわば、「労働法が適応されない」仕事だ。私たちの周りは「労働法が適用されない労働」が周りにあふれている。それはひとつの重要な生命を支える「仕事」なのに賃金を労働法に見合った基準で支払われることにはならない。

こういうインフォーマルな労働と引きこもりの関係、そしてなぜそこに「男性」がこういう状態になると注目されるのかということをもっと突っ込んで考えたい。
それこそ男性ならば社会的接点を持つよう、より「迫られる」ということ、逆に女性はその「迫られ」感が薄いとしたら、それはいったい何なのかということ。そしてやはりこの番組でも引きこもりといえば「男性」が映されるということは、男性がインフォーマルな仕事で働くことは「変化率が高い」故に注目されるのだ。といってももう既にこのような現実は10年以上前からおこっていることで、未だにこのことが「変化率が高い」としてマスコミが取り上げること自体にもまた、日本のジェンダーに関する意識の欠如が現れているということだとも思う。


「社会的接点」という言葉が何度もこの番組ででてきた。私はこれは必要だと思ってる。社会的という言葉はうさんくさいが、社会的とは、まずは「家族以外の存在」であり、さらに家族以外の経済サークルとわたしは考えている。確かに「社会に出ろ」というプレッシャーゆえに、もうこの「社会的接点」というものそのものが非常にうさんくさくなっている。それこそ不登校において「学校に行け」という言葉が非常に強圧的だったように。その極めつけが社会人という言葉のいやらしさ、うさんくささだ。だが、逆に「仕事をしたい」と切実に語る人の話を聞くと、そこがまさに家族以外の人間と接する場であり、経済サークルでもあるという「社会的な接点だから」という人も結構いる。
そしてこの社会的接点をインフォーマルな労働に見いださざるを得ない人が多くなってしまっているということは事実だと思う。というかこれは昨日のアジア女性交流プログラムでもわかったのだが、それこそ経済成長著しいと見られるインドでさえ女性労働者の状況は「過去20年間の新規雇用の創出はインフォーマルセクターで生じている」ということなのだ。しかもインドの経済成長は「雇用創出を生み出すものではない」と語られていた。もう、経済成長と雇用創出をイコールで結びつけてはならないのだ。経済成長と雇用創出は結びつかないが、生活に必要な労働はある。その労働をなすことが「社会」につながることであり、生きていけるようになることで、はじめて「社会」という言葉がうさんくさくなくなるのではないか。少なくともその労働とはそれこそ、障がいを持つ人が、着替えるのに足をあげるのも労働といったことや、ケアを受けるのに指示をし、コーディネートするのも労働・・・というレベルにまで考えていく必要があるだろう。


社会的接点を奪われると人は本当にやる気や自信を奪われ「病」的な症状がおこることはとても多い。特に女性はハラスメント等でその接点を奪われがちで、それがまた「病」的な状況になる。その病こそが社会的なものなのだけど・・・そして社会的接点といわゆるフォーマルな労働は結びつけられるが、分けてかんがえざるを得ないのが現状だ。さらにそこでフォーマルな労働につけず、そこにインフォーマルな労働が社会的接点と抜きがたく結びつく場合が多いというのも現状。さらにインフォーマルセクターでの労働が増えている中で労働法や、社会保障などをどう考えていくかということ、そして社会的接点を奪われるという問題は「男性の身に起こる」と非常に問題視されるという点で、厳然たる「性差」がいまだにあるのだ。

やっぱり私は「女性」の「社会的接点」とは何かということを考えたい。その際に「社会」という言葉「公」という言葉が持つ、マッチョなものを厳密に批判する視点を持たなければならない。

とりとめないけど、とりあえずここまで。

2013年10月11日金曜日

『セックスワーカー×支援者サポートハンドブック(SWEETLY × Japan HIV Center出版)』を読んで

 私は、10月1日の午前中、宝塚大劇場にて宙組の「風と共に去りぬ」を見ながら不覚にも泣いてしまっていた。レット・バトラーの「情婦」、「商売女」と呼ばれるベル・ワットリングが南北戦争でかかる軍資金を寄付しようと、お金を手渡そうとするのだが「あんな女の金は汚い」といって受け取ってもらえない。その心ない扱いに対して「商売女だって、南部を思う気持ちは同じなのに、私だって人間なんだ」と叫ぶシーンで、思わずうるっときたのだ。
その一幕が終わった後、私に宝塚の面白さを教えてくれたSWEETLYの御苑生さんに劇場でお会いした。たまたま同じ日に観劇に行く事がわかり、幕間に会おうという話となったのだ。そこで、この本を渡してくれたのだ。
なんという…タイミング!


Sweetlyとは、「Sex Workers! Encourage, Empower, Trust and Love Yourselves! スウィートリー」という1995年にセックスワーカーの自助グループとして発足した団体だ。私は昨年に、メンバーである御苑生さんと知り合うとともにその存在をはじめて知った。
 私はこの本をめくるたびに、あのベルのセリフと、宝塚大劇場を思い出すだろう。というのも、ベルのセリフの「私だって人間なんだ」というセリフは、この本の主張につながるコアなものだったから。そして、この本について御苑生さんと語った場所が「宝塚大劇場」だったからだ。

 それにしてもこの本の構成はよく考えられているなあとおもった。ピンク色の側の表紙と、緑色の側の表紙との両方が「表紙」となっている。ピンク色の表紙を開くと「支援に役立つ情報とポイント」緑色の表紙を開くとセックスワーカー当事者がファシリテーターとなる「ワークショップマニュアル」となっている。情報と知識、そして実際に出会って学ぶ事。この両方がそろってこそ、本当にセックスワークについて「知り」、セックスワーカーに「出会う」ことが可能であると本の作りそのものが示唆しているようだ。セックスワーカーが一方的に視線に晒される対象であるようなかたちで、セックスワークをテーマとしている本や、一方的に聞き取られる側にセックスワーカーをおいた上で「売春について調査しました」という本はかなりあるが、セックスワーカーが中心となって行うワークショップが紹介されている本は極めて少ない。セックスワークに関する本を書くならば,それこそこの本を読んで、ワークショップなども参加し、相談の受け方(つまり話の聞き方)を学ぶことからはじめた方がいいのではと思いもした。
 この本ではセックスワーカーに対するNGワードについて語られているが、それは「偏見が繋がりを阻む」からだ。よく「あなたに不快をあたえてすみません」的な言い回しがあるが、不快を与えたからいい悪いではなく、どんな言葉が、考え方がセックスワーカーと自分を引きはがすかを考えた方が良いという事だ。逆に言えば、セックスワーカーと自分を引きはがすということは、どういう意味があるのか、そういうことをNG ワードから考える事が大事なはずだ。

この本は無料配布されるそうですが、次の冊子を発行するためのカンパは大歓迎との事。私もいくばくかの寄付と同時に、宣伝をしたい。sweetly のメールアドレスは sweetly.cafe@gmail.com

ここから少し私語りになるのをお許しいただきたい。